超文系の初心者が統計の面白さを伝える。正解率1割の不思議な問題【モンティ・ホール問題】

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こんにちはお芋さんです。

最近デジタル化の波に乗っているのかいないのか分かりませんが、会社でデータを扱うことが増えてきました。

しかし、生粋の文系人間の僕。

全く持ってデータに関する知識がなかったので、一念発起して統計の勉強を始めました。

すると、やれば出来るもので勉強して3ヶ月で統計検定3級・5ヶ月で統計検定2級を取得することが出来ました。

また勉強法などについては随時記事にしていきたいと思っているのですが、統計を勉強してめちゃくちゃ良かったこと・面白かったことをお伝えしていきたいと思います!

ではここからは、お芋さんと・子芋さんの会話形式で統計の面白さを紹介していきます。
初回は職場で20人中2人しか正解しなかったモンティ・ホール問題です!

目次

統計ってホントはめちゃくちゃ面白い!

 

統計ってなんの役に立つん??

なんか難しそうやし勉強する意味あるん??そう言うのは専門家に任したら良いんちゃう?

 

 

いや、統計は今の時代を生きていく上で全ての人にとって役に立つよ。基礎的知識を抑えておくだけでも全然違うよ。

 

そうなん?とは言ってもなぁ…なんか面白く無さそうやし難しそうやし。やる気でーへんねんな…

そこ!実は統計って凄く面白いんだよ。

でも統計の入門書を開くとめちゃくちゃ難しくて挫折してしまいがち。だからまずは統計の楽しさから伝えていこう!

ふーん。(あんまり期待していない)

 

まずは、クイズをして見よう。

3つの箱があって、この箱のうちのどれか一つに一億円が入ってるとしよう。

 

一億円!?それは絶対に当てたいな。

 

 

だよね。笑

ではまず、誰か一つを直感で選んでみて。

 

 

うーん…じゃあAにしようかな。なんか一億円の匂いがするぞ。

 

OK!じゃあ順番に箱を開いていこう…まずはCの箱を開いてみよう。パカ。

 

Cの箱には一億円は入ってなかったね。

 

aかbどっちかに2つに1つ一億円か…ドキドキ。

ではここでコイモくんは、AとBどっちか選び直せる権利を得ます。

 

えっ?どうゆうこと??

 

つまりさっき選んだAのままでも良いし、Bに選び直しても良いよ。ってことね。どうする??

 

あ、そうなん??えー、悩むなぁでも2つに1つの確率やし、

もしBに選び直してAに一億円入ってたら悔やみきれへんから、やっぱりAのままかな?

 

オッケー。

では確率の話だけをすると、

この場合Bに選び直した方が一億円が当たる確率は2倍になるよ。

えっ!!嘘やろ!!2つに1つやから5分5分じゃないん!?

では説明していこう。

最初にコイモくんがAを選んだ時、コレが当たる確率は1/3だよね?

で、反対にBもしくはCが当たる確率は2/3だよね?

うん。それはわかるで。

 

で、次にCの箱が空けられた。

この時点でBもしくはCのこの2/3の塊の中で、Cという選択肢は消えてるわけだよね。

う、うん。うん?

さっきBもしくはCが当たる確率は2/3と言ったけど今はCという選択肢がないんだから、Bが当たる確率が2/3ということになる。

あーあーなるほど…

 

いい?それで問題はここ。

AかBの選択を迫られている時、1/2の選択を迫られているように感じたけど、実は1/3と2/3の選択を迫られていたんだよ。

うーん。なんかわかったような気がするけどなんか信じられねんなぁ。

やっぱり1/2なんじゃないの?って思ってしまうわ。

それが人間の感覚だよね。でも実際やってみたら確率は本当に説明した通りになる。20回くらいやってみたら現実にそうなるから信じざるを得なくなると思うよ。

 

ほんかいな…

そう、僕はこのクイズをした時「人間の感覚と実際の確率にはこんなに差があるんだ」と痛感したんだよ。

こんな風に人間の感覚と実際の確率が全然違うってことはたくさんあるよ。

 

へー、確かにそれを勉強するのは面白いかもな?

でしょ?統計の話シリーズではなるべく楽しく統計の楽しさ・実生活での活用法などを紹介していくので一緒に学んでいこう!

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この記事を書いた人

元世界中を旅したバックパッカー。
今は愛する奥様と共に子育てに絶賛奮闘中。
子供との一緒に見るこの世界は、
世界中を旅していた時と同じくらい面白くて刺激が一杯。

そんな暮らしの中での学びをブログに綴って行きたいと思っています!

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