こんにちは!お芋さんです。
現在8歳と4歳の父親をやっております。
我が家は息子が小学校入学時に盛大に勉強に躓きました。
その経験を元に小学校入学して子供が勉強につまずいた時、親としてどうサポートすべきか?という経験談を発信しています。
子育ては一回きり!
なので、先人達やプロの意見を参考にしたいと思い、こちらの本の内容を実践してきました。
それらを参考に、僕と息子の実体験を紹介します。同じような経験をしているパパさんママさんの参考になれば幸いです。
子供が小学生になったんだけど、全然勉強しないし、勉強についていけてないんだけど・・・・
という話をよく聞きます。
これ、僕も息子が小学生になった時に物凄く感じました。
- 子供が全然勉強しない
- 学校の授業もどうも理解していないっぽい
- 勉強を見ても全然理解していなくてイライラしてまう。。。
そこで今日は「子供が小学校の勉強についていけていない。そんな時、親がとるべき対策」について、紹介して行きます。
小学校1年生で勉強がついていけない!そんな時に親が取るべき対策は?
子供が小学校に入学したんだけど、全然勉強しない・・・・勉強についていけない。親としてどうして良いか分からない。
そんな風に思う方は多いと思います。
では、親である僕達がやらないといけないことは何なのか??
結論から言うと子供達に対して以下の2つが出来るようにサポートすることです。
- 毎日勉強する習慣を付ける事
- 学ぶことは楽しいと感じられること
小学校1学年の時に一番大事なのはこの2つです。
この2点は勉強できる子になるため、というよりは
主体的に学ぶ力を身に付けるという人生の土台を育てる上でとても重要なことです。
勉強が出来る!よりも、
自分から学ぶことを楽しめる人になって欲しい!
何故かというと、子供のこの時期に伸ばしておきたい力は1個1個の問題が出来た。出来ない。という力ではなく、主体的に学ぶ力を身に付ける力だからです。
それはこの時期に大きく伸びやすい力でもあります。
そして、そのために①毎日の勉強習慣 ②学ぶことが楽しい。というのが超重要!
ここが全ての土台になります!野球でいうところの素振りやキャッチボールになります。
でもなぁ、習慣や・勉強が楽しいって思うことは大事ってそれは分かるんだけど、
そうすればそうなるのかが難しいんだよ。。。
では、具体的に親としてどういう接し方をすれば良いのか紹介してきます。
・毎日これだけは絶対にやる!ということを決める
・毎日少しだけでも良いので勉強を見守る
・出来た出来ないに関わらず、やったことを褒める
・歯磨きや、明日の時間割準備など毎日やることとセットで勉強をする
では、詳しく説明して行きますね!
毎日これだけは絶対にやる!ということを決める
毎日ほんの少しだけでも良いです。
具体的に言うと、宿題・・・そう、宿題だけは毎日必ずするようにしましょう!
これだけは妥協してはいけないポイントです。
子供が嫌がったり、渋ったりすることもあると思いますが、テレビを消して・集中して・「これだけはやるんだ。」「ここだけは譲れない!」と、親としても強い気持ちで臨みましょう。
毎日少しだけでも良いので勉強を見守る
子供は親に自分を見てもらえると嬉しいものです。頑張っているところであれば尚更
ママもパパも忙しいと思いますが、勉強が習慣付くまでは、少しだけでも勉強を見守る時間を作れると理想的です。
とはいえ、どうしても無理な場合は、勉強が終わった後でも良いので、丸付けをしたりして、勉強したことをしっかり褒めてあげましょう。
我が家の場合、僕が仕事で帰宅が遅い時は「宿題見たよ!今日も頑張ったね!」という手紙を残すようにしています。
問題が合っている・合っていないに関わらず、やったこと褒める
勉強を見る際に一点気を付けたい事があります。
「問題が出来てようが出来てなかろうが、勉強をしたという事実を必ず褒めましょう!」
1日1日、きのうの自分よりも一歩進んだよ!凄いね!という気持ちを込めて、しっかり褒めてあげましょう。
間違っている問題を真っ先に指摘したくなる気持ちは凄く判りますが、真っ先に間違いを指摘したり・過度に注意したりするのは子供のモチベーションを下げる結果に繋がります。(後程詳しく説明します)
まずは、今日も勉強をした!その行為そのものを褒める!ことを心掛けましょう!
毎日やる習慣とセットで勉強をする
勉強習慣を定着する上では、既に習慣付いているものを利用するのが有効です。
例えば、「歯磨き」を毎日しない人はいないと思います。なので「歯磨き」などをやる時に、勉強をセットにすることが良いです。
※うちは時間割と宿題は必ずセットでするようにしていました。
毎日必ずやることを利用するのは、習慣付けに凄く効果的だよ!
また勉強したらカレンダーにスタンプを押すなど、子供のモチベーションを上げる工夫をしてあげると良いですね!
ふんふん。なるほど、なんとなく勉強習慣化のために親がやるべきことがわかってきたよ。
じゃあ、勉強を楽しく思うために出来ることってなんだろ?
では、続いて学ぶことを楽しいと思うために、親が出来ることを紹介していきます。
親が一緒に勉強を楽しむ
子供から教えてもらう
間違いを無理に修正しない
では、詳しく説明して行きます。
まず、子供と接する上で超大事なこと!
親が一緒に勉強を楽しむ
皆さんが誰かに何かをオススメされた場合、以下のどちらをやってみたいと思いますか?
①「コレ私もやってるんだけど面白いよ!一緒にやろうよ!」と言われたもの
②「俺は嫌だしやらないけど、将来なんか役立つっぽいからやりなよ」と言われたもの
絶対①ではないでしょうか??
子供の勉強だって同じ。
親が勉強を進んで楽しんでやっている姿を積極的に見せるようにしましょう。
英語の勉強
料理の勉強
時事ニュースなどの勉強
仕事で勉強している経理やマケの勉強
など・・・・
もしご自身で勉強しているものがあれば、積極的にその姿を子供に見せるようにしましょう!
そんな・・・僕なんにも勉強してることなんてないよ。
そういう場合は、子供の教科書を興味を持って見てみるようにしましょう!
例えば国語の教科書なんて、僕らが子供の頃習った懐かしい話がたくさんあって普通に楽しめますよ。
そういえば2年生の教科書見たら、
スーホの白い馬とか、僕も昔習ったのがあったよ。懐かしいなぁ~
親が面白がって学ぶことに興味を持つ!その姿勢を子供に見せることが大事です!
また、科学実験を親子でやってみるのは非常にオススメです!
手軽に出来て盛り上がる実験をこちらにまとめていますので、是非ご覧ください。
子供たちの好奇心に輝く顔が見られると思います!
子供たちの好奇心に輝く顔を見れるよ!
親も一緒に楽しもう!
そして子供の何気ない疑問を一緒に面白がってみましょう!世界って不思議という体験がきっと出てきます。
間違いを無理やりに修正しない
逆にこの時期に最も避けたい事は、子供が「勉強が嫌い。面白くない」と思ってしまうことです。
なので親としては、子供をそのように誘導にするような態度は絶対に避けましょう。
具体的に言うと
- 「なんで出来ないの!」
- 「早く勉強しなさい!」
- 間違えた問題を見て、溜め息・・・
こういった行為は子供のモチベーションを下げるだけです。出来るだけやめましょう。
(とは言っても親も人間なのでやってしまう気持ち、凄く判ります。こちらの記事も併せてご覧ください。)
なるべく、↓のように言い方・接し方を変えるように意識しましょう!
「なんで出来ないの!」 ⇒出来るようになったところを褒める
「早く勉強しなさい!」 ⇒「時間割とセットでやることなんだっけ?」
間違えた問題を見て、溜め息・・・ ⇒「今日もしっかり頑張ったね。まずは毎日やることが大事だよ!」
しっかりと毎日の学習習慣が定着するまでは、子供が嫌がるなら無理に間違いを修正しなくても良いです。
間違いを厳しくし過ぎて、勉強が嫌いになるデメリットの方が大きいです。
では本章のまとめです。
小学校1年生の時期に最も大切なことは、以下の2つ
- 毎日勉強する習慣を付ける事
- 学ぶことは楽しいと感じられること
そのために親が出来ることをやっていきましょう!
国語、算数のつまづくポイントが知りたい。(算数繰り上がり・国語繰り下がり)
小学校1年生の勉強で一番つまづきやすいポイントはどこなの?
小学1年生の勉強で躓きやすいポイントは以下になります。
- 算数のつまづきポイント:繰り上がり・繰り下がりの計算
- 国語のつまづきポイント:文字の読み書きが出来るか。漢字
なので、ここが理解出来ているかはどうかはチェックしてあげましょう。
その上で、理解できていない場合はフォローしてあげましょう。
繰り上がりの計算ってどうやってフォローしたらいいの??
繰り上がり、繰り下がりの計算は小銭を使って説明するのが判りやすいです。
とくにウチの子供はお金が大好きなので、小銭で計算すると食いつきが違いましたね。笑
実際に小銭(おもちゃの小銭でも良いです)を使って、
8円のチョコレートと4円のガムをかったら?
と何度も繰り返していくと、繰り上がりの概念を徐々に理解出来るようになります。
また詳しくは後述しますが、判りやすい無料動画で苦手なポイントを勉強するのも1つの手です。
なるほど、小銭を使って1円10枚が10円になる感覚を教えて行く感じだね!じゃあ、国語の読み書きはどうやってフォローしたら良いの??
これは地道ですが
「文字を書くこと」
「声を出して本を読むこと」
を繰り返し練習する必要があります。
効果的だったのは、
特に今まで読み聞かせしていた絵本を少しずつ、自分で読んでみるように促してみる事でした。
「じゃあ、今日は1ページだけ自分で声出して読んでみようか?」というように。
お気に入りの絵本・何度も読んでもらった絵本であれば、耳が文章を覚えているので自分で文字を読むストレスも小さくなります。
学校の授業が判りづらい。判りやすい教材は?
学校の授業が判り辛いそうなんだけど、自分でも上手く教えられない。
どうしたらいい??
そんな時のオススメの無料動画を紹介します。
こちらのebordもおススメです。
これ、めちゃくちゃ判りやすいです。
うちの息子も、こう言ってます。
学校の授業よりも遥かに判りやすくて面白い
こんなのを無料で公開してくれているなんて神です。
eboardは、「どんな環境にあっても、学びのチャンスを届けたい」という思いで運営されています。
塾に通えない、授業についていけない、学校に行けない子ども達のための、無料学習サイトです。
世の中にはたくさん無料で判りやすい動画がありますので、積極的に活用して行きましょう!
また、我が家では進研ゼミのチャレンジがメチャクチャ効果的でした!チャレンジのおかげで学ぶ習慣が出来たし、学ぶことが好きになりました。詳細はこちらをご覧ください!
子供が小学生になって勉強についていけない!そんな時の対策は??のまとめ
では、まとめていきます!
小学1年生の段階の勉強で大事なことは
・毎日勉強する習慣を付ける事
・学ぶことは楽しいと感じられること
そのために親が実践する事
・毎日これだけは絶対にやる!ということを決める
・毎日少しだけでも良いので勉強を見守る
・出来た出来ないに関わらず、やったことを褒める
・歯磨きや、明日の時間割準備など毎日やることとセットで勉強をする
・親が一緒に勉強を楽しむ
・子供から教えてもらう
・間違いを無理に修正しなくても良い。
また、その他に
◆1年生の勉強で躓きやすいポイントとその対処法
◆判りやすい授業を!オススメ無料動画
をご紹介しました。
勉強が出来るようになることよりももっと大事な、「子供が主体的に学ぶ力」を身に付けて、人生を逞しく生きて欲しいと思っています!
本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました~!