【子供が生まれた日の話】子供が生まれた日に、既に一生分の親孝行をしてもらった

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こんにちはお芋さんです。

突然ですが、世界では1日何人の赤ちゃんが生まれているか知っていますか??

なんと1日生まれている数約20万人!

1分間に約150人もの命がこの瞬間にも生まれているということになります。

そう考えるとホント一瞬一瞬におめでとう!

という気持ちになります。

僕、お芋さんにも自分の子供達が、

この世界に生まれてきてくれた瞬間がありました。

長い難産の末にこの小さな丸っこい命が生まれてきた瞬間、

僕の世界は一変しました。

小さな君達は僕に物凄い力をくれました。

人生の使い道を変えてくれた。

その日の気持ちを綴っておきたいと思います。

日々生まれてくる命におめでとうという気持ちを込めて。

目次

■なかなか子供の授からなかった結婚初期

僕たち夫婦は共に子供が好きで、結婚前から絶対に子供が欲しいと言っていました。

そして、子供は望めば生まれてきてくれるものだと、なんの疑いもなく信じいました。

いや・・・・

不妊で辛い思いをしている人がいる。ということは頭の片隅で知ってはいたのですが、

自分達がまさかそれに当たるとは、夢にも思っていませんでした。

実際には全体の18%の夫婦が不妊治療を行っていると言われています。

※厚生労働省 不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック参照

妊娠が分かった日

長い治療生活を経て、妊娠が分かった時の喜びは言葉には言い表せません。

妻のお腹の中に小さな命があることが奇跡に思えました。

そして、何より自分のせいで辛い思いを我慢して治療に付き合ってくれた妻に心から感謝しました。

妻がいなければ、僕はこの命には会えなかったのです。

妻が命を分けてお腹の中で子供達を育ててくれたんだと、

妻のおかげで今子供たちと過ごすことが出来るんだと。

そう思うと、それだけで一生分妻に感謝しないといけないと思います。

■子供が生まれてきた日

その日は世界が一変した日でした。

長い長いお産の末に生まれてきた小さな丸い命を始めて見た時、

その赤くてくしゃくしゃな顔で泣いている顔を見た時、

泣き疲れてスヤスヤと小さな寝息を立てて寝ている顔を眺めている時、

指に触れたその小さな手が、僕の人差し指をギュッと掴んだ時、

僕は世界一の幸せ者でした。

そして、

この小さな命がが生きていく世の中の為になることを少しでもしたい。

これからはそういう風に自分の人生を使いたい。

心からそういう風に思ったのでした。

■子供の達へのメッセージ

今、君達が元気に健やかに成長していくことが、僕の何よりの幸せです。

君達のおかげでお父さんもお母さんも、どれだけの笑顔をもらっているか。

君たちがいるだけでどれだけ幸せな気持ちにさせてくれたか?

君達と見る世界は色鮮やかで刺激がいっぱいです。

こんなに世界が面白くて不思議なところだとは君たちが生まれてくるまで知らなかったよ。

君達はどんなことに対しても好奇心一杯で、そこがとても素敵です。

なんでてんとう虫は水玉模様なのか?

なんで土星には輪っかが付いているのか?

なんで夕方になると空が赤くなるのか?

パパのオッパイは何のためにあるのか?

そんな事君が生まれてくるまでは気にした事なかった。

当たり前だと思ってたことの中に、いくらでも面白い発見があることを教えてくれた。

将来君達はどんな大人になってるのかな?

お兄ちゃんは、今の夢を叶えて宇宙に関わる仕事をしてるかな?

初めて天体望遠鏡で月や土星を見た時の君の輝く笑顔をずっと忘れないよ。

娘ちゃんは、ケーキ屋さんの店員さんになっているかな?娘ちゃんの笑った顔も怒った顔も泣いた顔も、コロコロ変わる表情が堪らなく愛しいです。お兄ちゃん大好きな気持ちがずっと続きますように。

父が君達に願うのは、君達が幸せになってもらうことだけです。

自分の大切なものを見つけて、大切なものを大事にする人生を送ってくれれば、

その人はきっと幸せだと思います。

君自身の幸せのために、自分の大切な事を探してそれを大切にして欲しい。

親の期待?親の意向?親孝行?そんなことは一切考えなくて良い。

だって君達が生まれてきてくれたあの日。

君達が小さな手で僕の指を握りしめたあの瞬間、君が僕に微笑みかけたあの瞬間に、

僕は君達から一生分の親孝行とパワーを既にもらっているんだから。

父から君達への感謝のきもちを込めて。

生まれてきてくれてありがとう。

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この記事を書いた人

元世界中を旅したバックパッカー。
今は愛する奥様と共に子育てに絶賛奮闘中。
子供との一緒に見るこの世界は、
世界中を旅していた時と同じくらい面白くて刺激が一杯。

そんな暮らしの中での学びをブログに綴って行きたいと思っています!

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