こんにちはおいもさんです。
本日はデジタル社会の恐ろしさを痛感した話をご紹介します。
背筋も凍るような恐ろしい話ですが、ご興味ある方だけご覧ください。
ちなみに思いっきり下ネタですので、下ネタお嫌いな方は絶対に見ないで下さいね!!
プロローグ:終わりの始まり
デジタル技術の発展により、この世界は一変した。
世界中といつでもどこでも繋がることが出来、世界中の情報にアクセス出来る。
とんでもなく便利で、とても以前の生活には戻れない。数えきれないほどの恩恵がある。
しかし、一方でこのデジタル社内の仕組みを知っておかないと恐ろしい目にあう。
私は「スノーデン」という映画を観て、この便利なデジタル社内の裏に潜む恐ろしい可能性を知った。
知ってなお、やはりデジタルの恩恵を受け続けているのでアレなのだが、デジタル社内の仕組みや・裏側を知っている。ということは今を生きる上で重要だろう。
私は友人S氏が巻き込まれた大事件により、このデジタル社会の恐ろしさを知ることになる。
平和だったはずの日常から、血も凍るような惨劇を味わうことになったあの事件のことを紹介しようと思う。
デジタルフォトフレームがS家にやってきた
小学校以来の友人であるS氏は、お調子者で誰からも好かれる男であった。
そんな彼も今は2人の娘を持つ良きパパであるが、小学生の頃からの特徴である下らないことが大好きな性質は変わっていない。
ある日、彼はデジタルフォトフレームという文明の機器を手に入れた。
結婚式の2次会のビンゴの景品として当たったのだそうだ。
早速、愛する家族が集う幸せの象徴たるリビングルームに、そのデジタルフォトフレームを設置することにした。
お気に入りの写真たちをデジタルフォトフレームに取り込むと、写真がスライドショー状で映し出された。
家族写真⇒娘⇒犬⇒娘2人がじゃれあう姿⇒夫婦・・・
次々のお気に入りの写真たちが気に変わっていく・・・
愛する家族が集うリビング・・・
デジタルフォトフレームという四角い窓の中・・・
大切な瞬間が次々と流れていく・・・
これこそ幸せな時間そのもの・・・・
彼とその家族達は大喜びした。
少年の心を持つS氏の魂の行動が大地を揺るがす
ところで、彼は少年の心を忘れない男であった。
そのため大人に成長してからもまるで小学生のような行動をすることがあった。
といっても、腕白をして誰かに迷惑をかけたりするようなことではない。
誰にも迷惑をかけないけれど、絶対に誰も得をしないようなことをしてしまうのだ。
この日、家でボーっとしていたS氏は突然、こう思い立ったそうである。
「現時点での自分の象さんの姿を写真に収めておこう」
「何故そう思い立ったのか全くわからない。あえて言うなら将来何かの役に立つかも知れないと思ったから・・」
のちに、彼はこのような意味不明な内容の発言を残している。
理由はさておきS氏は3パターンの象さんをスマートフォンで撮影した。
このことが後に血も凍る惨劇に繋がることは、まだ誰も知る由もない。
デジタルフォトフレームの惨劇
そんなことはすっかり忘れた数日後の昼下がりのこと、
彼がゆったりとリビングでコーヒーを飲んでる時、
ふとデジタルフォトフレームに浮かび上がった画像を目の端に捉えて、S氏は盛大にコーヒーを噴出した。
なんと、デジタルフォトフレームに「自分の象さん」が浮かび上がってきたように感じたのである。
しかし、再度確認するとそこには微笑ましい家族写真が写っている。。
いや、まさかね・・・ありえんよね??
その後もデジタルフォトフレームからはランダムに彼のお気に入りの写真が映し出される。
気のせいであるよね??だって、そんなわけないサー。。
S氏は時間も忘れてデジタルフォトフレームを凝視した。。
家族写真 (うんうん!)
↓
娘の写真 (そうそう!)
↓
犬 (これこれ!)
↓
娘 (大丈夫そうかな・・)
↓
家族写真 (うん!いける!)
↓
象さん (!!!)
↓
娘2人がじゃれあう姿 (あぁ・・・)
↓
象さん(\(^o^)/オワタ)
↓
象さん(\(^o^)/オワタ)
↓
夫婦(\(^o^)/オワタ)
↓
家族写真 (\(^o^)/オワタ)
\(^o^)/オワタ
後で知ったらしいが、スマートフォンで撮影した写真が自動的にデジタルフォトフレームに取り込まれる設定になっていたらしい。
それにしても象さんを撮影してから数日、ずっとデジタルフォトフレームに流れ続けていたとは・・・・
・・・・・・・・
正直爆笑である。
・・・・・
家族内で象さんの目撃情報が上がっていたのかどうかは恐ろしくて確認出来ていないという。。
デジタルフォトフレームは便利だ。写真を撮ったら自動的にアルバムに取り込まれるなんてなんと便利なのであろうか?
ただし、その便利な仕組みがどうなっているのか?をちゃんと知っておかないと痛い目に合う。
デジタル社会の便利さだけに目を向けて、その仕組みを知っておかないと必ず痛い目に会うのである。
これはS氏が命を賭して、我々に教えてくれた教訓である。
我々をS氏の死を無駄にしてはいけない。
デジタル社会が生んだ悲劇のヒーローの話から学ぶこと のまとめ
ご存知の通り、当ブログのテーマは学びです!(えっ)
本日も僕の学びにお付き合い頂いてありがとうございました!
ではまた!
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S氏の少年時代の話