こんにちはお芋さんです。
僕が中学生の頃、スラムダンクが一世風靡しました。
アラフォーの人には説明不要だと思いますが、
社会現象になった伝説のバスケの漫画です。
どれほど人気が凄かったのか？
そりゃもうほんとに凄かったです。
僕が入った中学ではスラムダンクが始まるまで、
バスケ部に入る人は1年に5人もいませんでした。
それがスラムダンクが始まってからは
1年に50人以上もバスケ入部希望者が殺到する。
そんなことが全国の中学で起こっていました。
そう、僕らが子供の時に熱中したスラムダンク。
それを大人になった今、読み返してたらどうなるのか？
結論
子供の頃よりも泣けた！！！
何故、スラムダンクは大人になっても泣けるのか？
何故、こんなにも私の心を掴んで離さないのか？
何故、少年の頃のような新鮮な感動を与えてくれるのか？？
それはスラムダンクには仕事や・人生に通じるメッセージがあるからだ。
と僕は思っています。
今日は大人になり仕事をするようになって、
たくさんの挫折を経験したいまだからこそ、
なおさらスラムダンクは泣ける！
その圧倒的な魅力を勝手に語っていきます。
スラムダンクは何故大人になった今読んでも泣けるのか？
スラムダンクを読んで育った僕は今大人になり、
社会人として仕事をしています。
その中でたくさんの失敗を繰り返し、挫折も悔しい思いも経験しました。
そんな僕がスラムダンクを改めて読むと、
今だからこそ感じることがたくさんありました。
まず改めてスラムダンクを読み返し、
フツフツと湧きあがってきた疑問があります。
主人公桜木花道の得意技は何故「リバウンド」である必要があったのか？
ファンの方には言う間でもありませんが、
この漫画の主人公は桜木花道というお調子者。
彼の得意技は
華麗に敵の間を抜いていくドリブルでもなく・・・
起死回生のスリーポイントシュートでもなく・・・
ましてやタイトルになっている豪快なダンクでもなく・・・
リバウンド
というプレー。
ゴール下で、シュートミスしたボールを取るプレーのこと
シュートミスした後は、そこからリバウンドを取ったチームが攻撃になるから、リバウンドが取れれば凄く有利になるんだ
そう・・・
結構地味・・・
主人公桜木君の得意技は結構地味なプレーなんです。
改めて、社会人になってからスラムダンクを読み返してみると
こんな疑問が頭に浮かんできました。
井上先生はなんで主人公花道の得意技をリバウンドにしたんだろう？？
主人公の得意技であれば、もっと派手なプレーにしても良かったと思うんです。
現にスポーツ漫画の主人公は、派手な得意技を持っていることが多いように思います。
メジャー・H2・はじめの一歩・タッチ・（世代が古い！）
僕がスラムダンク以外に夢中になった漫画の主人公は、
剛速球や一撃必殺のパンチなど、ド派手な得意技がありました。
それに比べて花道の得意技は比較的地味です。
大人になった今「リバウンドを制すものはゲームを制す。」の意味を改めて考えてみる
花道にキャプテン赤木がリバウンドを教えるワンシーンで、
こんなセリフがあります。
リバウンドを制すものはゲームを制す。
実際にマンガでは、
失敗しても花道がリバウンドを取ってくれる
「失敗しても大丈夫だ」というという安心感が、
チームメイトに思い切ってシュートを打つことが出来る。
それが勝利へと繋がっていく様子がドラマチックに描かれます。
まさに
リバウンドを制すものはゲームを制す。
大人になった今改めて聞くと、とても深い言葉だと思いませんか？
まるで人生について言っているように感じるのです。
生きていく上で失敗はつきもの。
かならず誰だって失敗します。
失敗を恐れて、失敗をするのが嫌で
一歩も動き出さないとそれこそ、何も始まらない。
失敗しても大丈夫だ。失敗した後が大事なんだ。
失敗した後どう行動するかが、人生を制す。
大人になった僕が改めてスラムダンクを読んだ時、
仕事でたくさんの失敗を経験して落ち込んでいた時、
そんなメッセージを感じてめちゃくちゃ泣けたのでした。
大人になってからスラムダンクを読んだら、子供も頃よりも感動した話のまとめ
大人になってからスラムダンクを読んだら、
子供の時よりも感動した理由。
それはスラムダンクが人生を生きていく上で
大切なことをたくさん教えてくれるから。
人生も仕事も失敗の後が大事だ。
失敗を恐れず挑戦して、失敗を活かす人間になれ！
スラムダンクからそんなことを感じたという話でした。
やっぱりスラムダンクは最高やわー！
