“【沈黙のWebライティング】はどんな内容?”
“【沈黙のWebライティング】は素人にも実践できる?”
“ブログのPVが伸びなくて悩んでいる・・”
“読みやすい文章の書き方を学びたい”
“人の心に響く文章の書き方を学びたい”
この記事はそんな思いを持つ方に向けて書いています。
こんにちは!おいもさんです。私は2022年7月現在、ブログを始めて5カ月目の素人ブロガーです!
実は私・・・つい先日まで全くブログのPV数も収益も上がらず、正直モチベーションを失いかけていました。
「自分には才能がないな・・・」
「書いても書いても誰にも読まれんし、もうブログやめよっかな・・・」
そう思っていました。
そんな時にある人から「ブログ辞めるにしても最後にコレ読んでみると良いよ。ブログ以外にも役に立つから」と、貸してもらったのがこの本
【沈黙のWebライティング】
なんかフザけた絵柄やし、ブログを始める時に一通りのノウハウ本は読んできたし・・・ とそんなに期待せずにパラパラと読み始めたのですが・・・
正直衝撃でした。。。
まさに体の芯に稲妻が走るような感覚。。
これを読んで僕は痛感しました。
“僕は今まで人がネットから、どうやって情報を得ようとするのか全く判っていなかった”
いや、これまでも僕は読者の為になる記事を書いているつもりでした。
「読者にとって為になる情報を」
「読者が楽しめる内容を」
「読者の立場に立って書く!」
そんなことをはとっくに意識しているつもりでした。
でも・・・・・読者が
どんな状況で
どんな時に
なんのために
どんな情報を得ようと
数ある情報収集の手段の中から
ネット検索を選択し
その後どのような行動をするだろうか??
そのことを全く意識できていませんでした。
僕のブログが皆に読まれないことは当然だったのです。
なので、ブログを投げだしてしまう前に・・
【沈黙のWebライティング】に書いてある教えを愚直に実践してみよう。
そう決意しました。
この記事は【沈黙のWebライティング】の内容を伝える記事です。同時にその内容を実際に実践した記事にもなっています。
つまり
【沈黙のWebライティング】を読んで学んだ内容を、私なりに消化して血肉にした内容がこの記事です。
結論を言います。この本を読み・実践することができればブログは生まれ変わります。
今、私と同じように「ブログが上手く行かない」と悩んでいるあなたの力になれたらこんなに嬉しいことはありません!
では行きましょう!
※1万字を超える長文となります。時間がない方は、より具体的な手法を学ぶ2章から読むことをおススメします。
検索したユーザーにとって有益なコンテンツを作るには?
第1章ではSEO(検索エンジン最適化)を意識したライティングの重要性がとりあげられています。
SEOとは?
Search Engine Optimizationの略。自分のウェブサイトを検索結果でよく多く露出するために行う取組のことを指します。
例えば、【沈黙のWebライティング】と検索したした時に、当ページがGoogleの検索結果で上位になるようなコンテンツを作りなさい。ということですね。
では、どのようなページが検索結果で上位に表示されるのか??
その答えはとてもシンプルで”検索したユーザーにとって、有益なコンテンツ”が上位表示されます。
では、“具体的にどうすれば検索したユーザーにとって、有益なコンテンツを作る事ができるのでしょう?”
その方法について学んでいきましょう!
検索したユーザーにとって有益なコンテンツとは??
「そもそも検索したユーザーにとって有益なコンテンツって何?」
それは「検索ユーザーの疑問や悩みを解決するコンテンツ」です。
例えば今、このページを読んでくれているあなたは恐らくこのようなことを考えているのではないでしょうか??
沈黙のWebライティング はどんな内容?
沈黙のWebライティング は素人にも実践できる?
人の心に響く文章の書き方を学びたい
そのような疑問に答えることができれば、この記事を読んで下さっているあなたにとって有益な記事になります。
一般的に、以下のようなコンテンツが検索ユーザーにとって有益な記事になります。
検索ユーザーにとって有益な記事とは??
- 「悩み」「質問」に対して「的確な」答えを返している
- 「悩み」「質問」を先回りして答えを返している
- 他のサイトよりも素早く答えが分かるコンテンツ
- 他のサイトよりも分かりやすいコンテンツ
- 他のサイトよりも信頼できるコンテンツ
- 他のサイトよりも情報が新しいコンテンツ
このように考えると
検索ユーザーにとって有益なコンテンツとは
検索したユーザーが何故そのキーワードで検索したのか?
という「検索意図」に寄り添ったコンテンツと言い換える事ができます。
どうすれば検索意図を推測できるのか?
ユーザーの検索意図に寄り添ったコンテンツを作成するためには、当然ですがユーザーの検索意図を想像する必要があります。
“なぜそのキーワードで検索したんだろ?”
“どんな情報を求めているんだろ?”
そんなことを考える必要があります。
ではどうやってこれらを考えるのか??ここでは3つの方法を紹介します。
検索ユーザーの検索意図を推測する方法
- キーワードプランナーで関連ワードを確認する
- Google検索結果で上位10ページを分析する
- Q&Aサイト(Yahoo知恵袋など)で該当キーワードに関するQAをチェック
これらの具体的なやり方も随時ページを作成して行きますが、詳細はぜひ本書を購入して学んで下さい。
これらを実践すると「検索ユーザーがどういう悩みを持って検索をしたのか?どんな情報を求めているのか?」がぼんやりと見えてきます。
Google検索結果で上位10ページを見て絶望してはいけない
Google検索で上位10ページを見ると、あまりの完成度の高さに絶望してしまいがちです。(僕もそうでした・・・)
しかし、ここで絶望してはいけません!
Googleで上位表示されているページはGoogleが「このページは検索ユーザーにとって非常に有益だ」と判断しているページです。
そこから学ぶことは数えきれないほどあります。
ビジネスでも習い事でも恐ろしく成長の早い人がいますよね。その人達に共有していることは”上手い人がなぜ上手いのかを分析して自分のものにしている”ということです。
上位ページを見て、絶望する必要もないですし、そのまま真似るのもダメです。
「なぜこのページはユーザーにとって有益なのか?」という目線で分析してエッセンスを盗みましょう!
検索意図は4タイプある
検索意図は大きく分けて次の4タイプに分かれます。
ちなみにこのページでは「Know」、つまり「知りたい」という意図で検索されていることを想定します。
あなたが知りたいことは、以下のようなことではないでしょうか??
“【沈黙のWebライティング】はどんな内容?”
“【沈黙のWebライティング】は素人にも実践できる?”
“読みやすい文章の書き方を学びたい”
“人の心に響く文章の書き方を学びたい”
このページはそんな検索意図に沿った記事にしてあるつもりです。
第1章のまとめ
検索意図に寄り添ったコンテンツを作成せよ
検索意図を推測するには3つの方法
- キーワードプランナーで関連ワードを確認する
- Google検索結果で上位10ページを分析する
- Q&Aサイトで、該当キーワードに関するQAをチェック
検索意図には大きく4タイプ
- Know
- Go
- Do
- Buy
人の心を動かす文章を書くためには??
しかし、検索意図を考えただけでは魅力的なコンテンツにはなりません。
魅力的なコンテンツにするためには、「人の心を動かす文章を書く」必要があります。
では、人の心を動かす文章を書くためにはどうすれば良いのか?
大きく3つのことを意識する必要があります。
人の心を動かす文章を書くために
- 共感し、自分事化してもらう
- 見やすさ・分かりやすさにこだわる
- 冒頭分でコンテンツに惹き込む
では、それぞれについて説明していきましょう!
共感し、自分事可してもらうために
【沈黙のWebライティング】では、読者に「自分事化」してもらう重要性が繰り返し書かれています。
自分事化とは「このコンテンツは自分の為のコンテンツだ!」と感じてもらう。ということです。
ではどうすれば「自分事化」してもらえるのか??
「自分事化」してもらうために重要なこと
- 感情表現を入れること
- 自分が何者かを明かすこと
例えばこのコンテンツでは以下のような感情表現を入れています。
どんなことが書かれているのが知りたい
ブログをやる上で読んでおくべき??
ブログを始めたけど中々伸びずに悩んでいる・・
書いても書いても誰にも読まれんし、もうブログやめよっかな!
う~む、そんなこと言っても独自の強みなんてないぞ・・・難しい・・
これらは、まさに自分が思い悩んでいる心の中そのものですが、同じように悩んでいる人にとっては「俺も(私も)同じだよ!」と感じてもらえるのではないか?と思います。
その感情が誰が発しているものか??も重要な要素です。
例えば僕は冒頭に今までに紹介した通り”ブログ初心者であり、実績もない、正直一度ブログを諦めかけた”人間です。
でも、【沈黙のWebライティング】を読んでもう一度頑張ってみよう!と思いました。
そして【沈黙のWebライティング】に書かれていることを実践して、少しでも同じく悩んでいる人の力になりたい!勇気を与えたい!
心からそう思っています。
僕が既にバリバリにブログに成功している人物であれば、そんな臨場感は生まれない。
ブログ初心者で全く上手く行っていないからこそ、読者に与えられる勇気があるはずだ!そう信じてこの記事を書いているのです。
見やすさ・分かりやすさにこだわる
人間の脳は基本的に負担を遠ざける傾向があります。
特にWebのコンテンツにおいては「脳の負担が少ない」ことが重要です。
見やすさ・分かりやすさに拘り、脳の負担をできる限り減らす工夫が必要です。
ここでは初心者でも実践しやすい工夫を紹介します。
見やすさを生む文章の工夫
- 改行・行間に気を配り心地よいリズムを
- 漢字とひらがなのバランスを調整する
- 箇条書きを使い・要点を整理する
- 文字のサイズ・色・強調のルールに気を配る
- 写真やイラストを挿入する
- 漫画的演出を意識する
ちょっと例を出してみましょう。
改善前と改善後でどちらが見やすく・分かりやすいか見比べてみて下さい。
例文:改善前
読者がなんのためにどんな状況でどんな時にネット検索をしその後どのような行動をするだろうか??そのことを全く意識できていませんでした。僕のブログが皆に読まれないことは当然だったのです。
なので、ブログを投げだしてしまう前に・・・・【沈黙のWebライティング】に書いてある教えを愚直に実践してみよう。そう決意しました。この記事は、【沈黙のWebライティング】の内容を伝えると同時に、その内容を実際に実践した記事になっています。今、私と同じように「ブログが上手く行かない」と悩んでいるあなたの力になれたらこんなに嬉しいことはありません!
この記事は【沈黙のWebライティング】の内奥を大まかに知りたい方・【沈黙のWebライティング】を素人が実践したらどうなるのか気になる方・ブログを始めてみたもののPVが伸びずに悩んでいる方・【沈黙のWebライティング】を実践したらどうなるのか知りたい方向けに書いています。では行きましょう!
例文:改善後
読者が
どんな状況で
どんな時に
なんのために
どんな情報を得ようと
数ある情報収集の手段の中から
ネット検索を選択し
その後どのような行動をするだろうか??
そのことを全く意識できていませんでした。
僕のブログが皆に読まれないことは当然だったのです。
なので、ブログを投げだしてしまう前に・・
【沈黙のWebライティング】に書いてある教えを愚直に実践してみよう。
そう決意しました。
この記事は【沈黙のWebライティング】の内容を伝える記事です。同時にその内容を実際に実践した記事にもなっています。
つまり
【沈黙のWebライティング】を読んで学んだ内容を、私なりに消化して血肉にした内容がこの記事です。
結論を言います。この本を読み・実践することができればブログは生まれ変わります。
今、私と同じように「ブログが上手く行かない」と悩んでいるあなたの力になれたらこんなに嬉しいことはありません!
では行きましょう!
どうでしょうか?
ちょっとした工夫ですが改善後の方が格段に見やすくなったと思います。
PREP法
もう1つ分かりやすさを生む上で重要な文章法を紹介します。
PREP法とは、相手が持っている疑問に対して、文章を以下のステップで書くことです。
PREP法
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論
では実際にPREP法を意識していない文章とPREP法を意識した文章を見比べてみましょう。
PREP法を意識していない文章
相手の疑問:沈黙のWebライティングって読むべきなの??
①理由:沈黙のWebライティングって漫画形式で読みやすいよ。
②理由:それにWebで発信する為に必要な考え方を体系的に書かれているんだよ。
③具体例:例えば検索意図を推測する方法をめちゃくちゃ具体例を交えて教えてくれんだ。
④結論:だから沈黙のWebライティングは読むべきだよ。
PREP法を意識した文章
相手の疑問:沈黙のWebライティングって読むべきなの??
①結論:沈黙のWebライティングは読むべきだよ!
②理由1:何故かというと、Webで発信する為に必要な考え方や方法が体系的に書かれているし、
③理由2:その上、マンガ形式でとても読みやすいんだ!
④例:例えば、検索意図を推測する方法を具体例を交えて楽しく教えてくれる。
⑤結論:だから沈黙のWebライティングは読むべきだよ。
どうでしょうか?
結論→理由→例→結論の順に書かれた後者の文章の方が、スッと頭に入ってきたのではないでしょうか??
冒頭分に魂を込めよう
冒頭分は「読者がそのコンテンツを読む価値があるかどうかを決める。」とても重要なパートになります。
皆さんもGoogleで検索を経て開いたページの冒頭分だけを読んで一瞬でそのページを閉じた経験があるのではないでしょうか??
では読者に「このページを読もう!」と思ってもらうために冒頭分では何を意識するべきでしょうか??
冒頭分で伝えるべき事
- 更新日(いつの情報なのか?)
- 誰に向けて書かれた記事なのか?
- コンテンツの要約(何が書かれているのか?)
- 自分事化してもらうための感情表現
- 誰が書いているのか?
冒頭分はこれらのポイントが入っているかを確認した上で、何度も何度も声に出して読んでみましょう。
おまけ1:説得と納得は何が違うのか??
同じような言葉ですが、「説得」と「納得」は大きく異なります。
説得とは相手を説き伏せることを指しますが、納得とは相手が自分の意志で他人の意見を理解することです。
そして読者に納得してもらうためには、読者にとってそのコンテンツが「あぁ、これは俺の(私の)為のコンテンツだ」と感じてもらう必要があります。
何度も出てい来る”自分事化”が大切なのです。
ビジネスで大切なのは”人に動いてもらうこと”。Webライティングにおいても同じです。“人に動いてもらう”ためには、説得しようとするのではなく、相手に自分で納得してもらうことが大切です。
たとえ話を使うと文章は面白くなる
文章の中に例え話を使うと、読み手は具体的なイメージがしやすくなります。
結果、読み手が文章を理解する手助けになります。
以下の文章を見比べてみましょう。
例え話なし
俺の好きだった野球部のマネージャーの「愛ちゃん」と、野球部の後輩の「たけし」が付き合ってると知って俺は衝撃を受けた。
この時の俺の絶望をわかってくれるだろうか?
例え話あり
俺の好きだった野球部のマネージャーの「愛ちゃん」と、野球部の後輩の「たけし」が付き合ってると知って俺は衝撃を受けた。
それってスラムダンクで言うなら「アヤちゃん」と「花道」が知らない間に付き合ってるようなもんだ。
この時の俺の絶望をわかってくれるだろうか?
スラムダンクを知っている人なら、このたとえ話があった方が倍くらい伝わりやすいはず・・・スラムダンクを知らない人はゴメン!
ここでもう1つ重要なのは、”たとえ話は皆が知っている内容にするべき”ということですね。
先ほどの例はスラムダンクを知っている人には凄くいい例えだと思います。
でもスラムダンクを知らない人にとっては、なんのこっちゃ全く分からない話になる。。。
あまりにもニッチな内容を例え話に持ってくると余計読者が混乱してしまうので注意しましょう!
コンテンツマーケティングに必要なSEO的思考
コンテンツマーケティングとは”コンテンツを通して、新たな気付きを与える”マーティング手法のことです。
ブログサイトというコンテンツを運営する私たちは、まさにコンテンツマーケティングを実行する必要があります。
ここでは”コンテンツマーケティングを実行する上で必要な考え方“を学んでいきます。
ページの目的の7パターン
サイトを作る時、各ページの目的や役割は以下の表のように大きく7つのパターンに分類できます。
- CV:成約(購買)に繋がるページ
- 啓蒙:ユーザーに気付きを与えるページ
- リンク獲得:外部からリンクを集めるページ
ちなみにこのページはEパターン。つまり、「啓蒙」と「リンク獲得」を目的に作っています。
ページのブランディングのため8要素
サイトを作る際には、”サイト内にどんなページを作るか”を考える必要があります。
その際に以下の8つの要素を考えると、より各ページの存在感を引き立てることができます。
それでは具体例と共に紹介します。
単に記事を書くだけではなく、そのページをサイトの中でどのような存在にするのか?
を考えて作るようにしましょう。
そのために上記の8要素を考えることがとても有効です。
タイトルを考える上で大切なこと
SEOにおいてページの「タイトル」は最も大事な要素の1つです。
タイトル考える時に以下の3つの要素を意識するようにしましょう。
タイトルを考える際に重要な3つの要素
- ページの内容(機能)が伝わる
- ページを読むめりとをハッキリ見せる
- 感情フレーズを付ける
さらに、タイトルはちょっとした演出でユーザーへの訴求力が大きく変わります。
初心者でも使いやすい6つの演出パターンを実例とともに紹介します。
ぜひタイトルを考える上で参考にしてみてください!
【感想:早く読めば良かった・・・】 必読書 「沈黙のWebライティング」の要約・まとめ
沈黙のWebライティングを読んだ感想はタイトルの通り・・・
マジでもっと早く読めば良かった・・・・これに付きます。
もし悩んでいる方がいれば悩んでいる方がいれば、悩んでいる時間が勿体ないです。一刻も早く読んでご自身のブログで実践しましょう!
当記事があなたのお役に立てたらこんなに嬉しいことはありません!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!